2012年12月12日 18時50分

2012衆院選 あすを選ぶ 沖縄3区の戦いぶり

3区はご覧の6人が立候補しています。

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比嘉奈津美候補「普天間は県外ということで動きます。」

玉城デニー候補「普天間は即時閉鎖、返還されなければなりません。」

普天間基地の移設先にあげられている 名護市辺野古を抱える3区。これまでは移設の是非が最大の争点とされていましたが、今回は再選を目指す前職も、議席奪還を試みる自民党の候補も「県内は難しい」と主張しています。

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自民党の新人、比嘉奈津美さんは、「県内移設は困難」とする仲井真知事と歩調を合わせ、オール沖縄でこの問題に取り組むと訴えています。

比嘉奈津美候補「普天間基地の移設に関しては、知事と、またうちの県連と同じ立ち位置で行くつもりでございます。知事の発言は県民の民意だと考え。」

一方、未来の党から立候補した前職の玉城デニーさん。民主党時代は基地問題を巡り、党本部とねじれましたが、自身は県内反対を貫いたと強調しています。

玉城デニー候補「この民主党の3年間で、皆さんも国民も嫌というほど見せられたと思います。政治はぶれないことなんです。」

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そもそも3年前…

鳩山総理(当時)「県外移設を目指すという姿勢を変えるつもりはありません。」

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辺野古と引き換えの振興策で戦った自民党は、県内全ての選挙区で議席を失いました。しかし政権交代を果たした民主党は、あっさり方針転換。今回の選挙では、候補者たちが、その言葉の重みを実感し、約束を守れるのかが問われています。 

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自民党県連対策本部 翁長政俊 本部長「目玉にやった政策はことごとく破綻し、国民との約束を守ることなく、成果など出ていないじゃないですか。」

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自民党県連対策本部 島尻安伊子 本部長代行「彼は何か沖縄3区の皆さんに喜ばれる政策を作ったんでしょうか。第3極というところに行っているようですが私たちからすると、あんなの、第2民主党でありまして。」

比嘉奈津美候補「党本部とのねじれはあると思います。しかししっかり訴えていかないといけないということで。」

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玉城デニー選対本部 上原康助 最高顧問「自公政権に戻ったら一体日本はどうなるんですか、この沖縄は。」

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玉城デニー選対本部 与那覇栄蔵 副本部長「辺野古移設を決めた自民党政治に戻すのか。憲法改正して、軍隊造り、新たな過ちに突き進むのか、そのことが問われている選挙です。」 

玉城デニー候補「私は民主党県連におりましたので、いかにねじれという状況が無視をするかということを、ことごとく潰されるがごとく見てきました。絶対に県連と党本部がねじれていては問題は解決しません。」

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3区ではこのほかの候補も次のように訴えています。

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崎浜宏信候補「民主党県連と党本部はねじれていますが、民主党県連としては、普天間は撤去しかないと。今後も民主党内にいて、内からその問題に取り組んで、変えて、沖縄の問題を反映させていきたいと思います。」

宮里昇候補「普天間の問題はこれも県民の総意が県内移設反対になっているわけで。移転ではなしに、閉鎖撤去でしか解決できない。安保条約廃棄を掲げる唯一の政党、その議席を獲得したいと決意をしています。」

金城竜郎候補「国防は国の専権事項です。感情的になって反対、反対と唱えるだけであっては、非常に日米関係も厳しくなりますし、中国の脅威も迫ってきますし、良いことはない。3区の皆さんに辺野古移設にご理解いただくと。」

大城俊男候補「県外、国外に求めていくという姿勢なんですが、実際動かない。その中でオスプレイも配備されている状況は最悪じゃないかと思っています。」

前回の選挙で「最低でも県外」という言葉に裏切られた沖縄の有権者。今回は多くの候補が県内は無理だと言っている中で、どの候補者の言葉が信頼でき、どの政党が政策を実現できるのか、難しい見極めが求められています。 

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