※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

12日午前、北朝鮮が発射した「ミサイル」は午前10時1分に沖縄県の上空を通過したとみられます。

北朝鮮による「ミサイル」発射後、那覇空港は、特に、目立った混乱やダイヤの乱れはありませんでした。

石垣島からきた女性は「出発ロビーの待合室にいるときにテレビでやってた」「私も遅れるのかなと思ったけど、遅れなかったですね」「(機内では)何もなかったですね。もう普通でしたね。島の人たちもみんな普通にしていましたし」

東京からの修学旅行の引率の教師は「いま考えると怖いですけどね、別に、終わっちゃったとホッとしてますけど」と話しました。

また出発ロビーでも特にトラブルはなく、平常通りの業務が行われていました。

横浜からの観光客は「日曜日から3泊4日で沖縄に来ましてね、そのころは延期するという可能性が高かったものだから」「月末になると聞いていたから安心していたんですけど。そうですか、飛んだとは驚きましたね」

福岡からのビジネスマンは「仕事で打ち合わせしていた時なので、いろんな(速報)ベルが鳴ったりしたもので、何があったのかなとは思いましたけど」「韓国は「格納庫に閉まった」とかいろんな情報があったのに飛んできたから、情報が(錯綜して)おかしいなと思います」と話しました。

またこの影響で沖縄都市モノレールが9時56分から最寄り駅で停車し6分後に運行を再開しています。若い女性は「モノレールが止まったので、でもすぐ出たのでなんとか」Q:モノレール内で放送はありましたか?「いえ、駅員さんが言っていただけで」と話していました。

一方、アメリカ軍嘉手納基地からは、北朝鮮の事実上の「ミサイル」の発射を警戒していたと思われる電子偵察機、通称コブラボールが早朝に飛び立ったのち、午後になって基地に戻っています。