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書道に励む県内の高校生が一堂に会し、日頃の練習の成果を競う大会が7日に那覇市でひらかれました。

大会にはおよそ350人の高校生が参加しました。この大会はその場で作品を書き上げる「席上揮毫」というもので、2時間という制限時間のなかで古典の中から出される課題、およそ35文字を2時間かけて書きます。

開始の合図とともに会場は物音1つ許さないような張りつめた空気に。出場した生徒たちは部活動などで積み重ねてきた練習の成果を発揮しようと真剣な表情で、一文字一文字に心を込めるように丁寧に筆を進めていました。

それぞれの作品は審査を経て、上位入賞者は2013年に開催される九州大会や全国大会に出場します。