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政府は7日朝、安全保障会議をひらき北朝鮮の人工衛星と称するミサイル発射予告に対し対処方針を決定し森本防衛大臣は、迎撃態勢をとる破壊措置命令を自衛隊に出しました。

7日朝官邸で開かれた安全保障会議で決定された対処方針を受け、森本大臣はミサイルの一部が日本の領域に落下する場合にそなえこれまでの「準備」措置命令から迎撃態勢にかわる「破壊措置命令」を、自衛隊に発令しました。

防衛省では沖縄や首都圏にミサイル迎撃システムPAC3を配備しているほか海上自衛隊のイージス艦などを展開しています。

今回、予告されている飛行ルートは2012年4月の打ち上げ予告とほぼ同じでルート上は、石垣島などの上空付近を通過する見込みです。