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北朝鮮による事実上のミサイル発射予告を受け迎撃用ミサイルシステムPAC3を積んだ輸送艦が5日の石垣島に続き6日、宮古島にも到着しました。

6日午前7時過ぎPAC3の発射機やレーダーなどを搭載した海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が平良港に接岸しました。このあと配備が予定されている航空自衛隊宮古島分屯基地に向けて運ばれるとみられます。

一方、5日PAC3が到着した石垣市では八島海岸沿いに2機が設置されています。

北朝鮮は10日から22日の間に「人工衛星」と称するミサイルを発射すると予告。石垣島や多良間島などの上空を通過する恐れもあるとして防衛省では県内6ヵ所に自衛隊の所要部隊を配備、そしてミサイルの一部が落下した場合、迎撃する態勢を取るため県内4ヵ所にPAC3を配備する予定です。