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沖縄の伝統芸能に欠かせない楽器「三線」が県伝統工芸品に指定され、30日に生産組合へ通知書が交付されました。

伝統工芸品にはこれまで焼き物や紅型、琉球ガラスなどが指定を受けていて、三線は26番目の指定となります。

伝統工芸品指定には組合などの組織が必要なことから、これまで審議されてきませんでしたが、2010年に製作事業協同組合が設立され、県に申し出た結果、30日に正式に伝統工芸品として指定されたものです。

又吉真也代表理事は「これを機に後継者の育成に力を注ぎたい」と挨拶しました。

交付式の後は事業組合のメンバーがかぎやで風を披露、そこへなんと商工振興課の課長も琉舞で加わり、県庁内には笑顔と喜びの音色が広がりました。