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北部訓練場のヘリパッド建設問題について、市民団体が県に対し「環境影響評価を改めて実施するよう防衛省に強く求めてほしい」と要請しました。

29日に県へ要請したのは、沖縄・生物多様性市民ネットワークのメンバーらです。

メンバーは、防衛省が実施した北部訓練場のヘリパッド建設に関する環境影響評価について「高江のヘリパッドが、オスプレイに使用されることは明らかだ」として、県に対し「環境影響評価の再実施を防衛省に強く要求するべきだ」と訴えました。

これを受けて、県環境政策課の大浜浩志課長は、10月11日に防衛省に対し、再実施を申し入れたとしたものの「まだ回答を受け取っていない」と進展がないことを明らかにしました。