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県立沖縄盲学校の生徒たちにたくさんの本を読んでもらいたいと、ボランティアグループが製作した点字の本を贈りました。

本を寄贈したのは岡山県のボランティアグループ「青い鳥点訳グループでいご」で、目の不自由な人たちに読書を楽しんでほしいと1969年から毎年、県立沖縄盲学校に本を贈っています。

盲学校には4歳から61歳まで64人が在籍していて、2012年は生徒たちからの希望を受け、点字に訳した絵本や文庫本など26タイトル51冊の本が渡されました。

県立沖縄盲学校保健理療科3年生の赤嶺誠さんは「話題の本や歴史の本をたくさん点訳してもらえるので毎年楽しみにしています」と話しています。生徒たちはさっそく新品の本を手に取って楽しそうに読んでいました。