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那覇市議会は20日に臨時本会議を開き、アメリカ兵の住居侵入など、相次ぐ事件に抗議する決議を全会一致で可決しました。

18日朝、那覇市ではアメリカ海兵隊の中尉が酒に酔って住宅に侵入し、住居侵入の現行犯で警察に逮捕されています。

那覇市議会では「相次ぐ米軍兵士による事件への綱紀粛正の徹底を強く求める意見書」と抗議決議が緊急提案されました。

渡久地政作議会運営委員長は「野蛮な暴行事件や県民の総意を全く無視した日米合意に基づくオスプレイの強行配備などに反対し、市民権民の怒りは沸点に達し、新たな島ぐるみ闘争に発展しかねない状況に来ている」と抗議決議を読み上げました。

抗議決議ではアメリカ軍人軍属の人権教育など実効性のある再発防止策、また基地の整理縮小などを求めていて、全会一致で可決されました。