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相次ぐアメリカ兵の事件を受け、県議会の議員団が19日、嘉手納基地を訪れ、兵士の基地外への外出禁止などを要請しました。

県議会軍特委のメンバーらは19日午前、アメリカ空軍第18航空団のジェフリー・オルマン大佐とおよそ1時間にわたり面談しました。

県議らは、18日、那覇市で起きたアメリカ兵による住居侵入をはじめ相次ぐ事件に対し、「アメリカ軍の綱紀粛正が機能していない」として、兵士の外出禁止を強化することなどを要請しました。

軍特委の新垣清涼委員長は「うちの委員からはもう皆さんのそういう事が機能してないですよとということになると、それについては答えられないような状況ですね」と要請の様子を語りました。

また、夜間外出禁止令を兵士がどれだけ順守しているかという状況確認についても「強化していきたい」と述べるに留めたということです。