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日米両政府で返還が合意された嘉手納より南にあるアメリカ軍基地の跡地利用について話し合う委員会が16日、那覇市内で開かれました。

内閣府が主催するこの委員会には、宜野湾市など基地施設を抱える県内の自治体や都市開発に関わる有識者、県内外のリゾート企業などが参加しました。

内閣府の井上源三統括官は「基地返還後のまちづくりについて具体的な意見や提案を頂き、跡地利用について真剣に考えたい」とあいさつ。

このあと委員会では、街づくりの方向として住宅の外観や街並みをそろえ統一感のある都市を建設することや持続可能な観光産業の在り方について意見を交わしました。

委員会では議論された意見やアイデアを報告書にまとめ、県内の各自治体に提出するということです。