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県立病院の経営再建について3年にわたる話し合いが続けられてきた検証委員会。12日に開かれた最後の委員会では経営改善を実現したことが報告されました。

経営再建検証委員会は2006年度から2007年度にかけおよそ100億円の資金不足となり経営困難な状況に陥った県立病院の経営を話し合うため3年前に設立されました。

最後の委員会となった12日は県側がこれまでの経緯を報告するとともに「不良債権の解消」や「一部を除き経常収支の黒字化が達成され」ていることから経営改善は実現したと報告されました。

委員からは「経営のためには人材確保も必要、人件費と収益の比率を考え次の世代へ危機管理意識を継承してほしい」と意見が述べられました。