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沖縄の伝統芸能に欠かせない三線が、県伝統工芸製品の指定を受ける見通しとなりました。これは、県の伝統工芸産業振興条例に基づいて指定されるもので、これまでに、琉球ガラスや知花花織など、25品目が指定されています。

指定にあたっては、県工芸産業振興審議会が、三線の歴史や製作工程などが指定要件を満たしているかを調査・審議していましたが、審議会は9日、「三線は日常生活に深く根ざした県民の精神文化を象徴する工芸品である」として、知事に対し、三線を県の伝統工芸品に指定することは適当との答申を行いました。

今後、事務手続きを経て、正式に指定される予定です。