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アメリカ軍が市民駐車場として解放してきた場所を11月3日から閉鎖している問題で、市民団体が、オスプレイ配備やアメリカ兵の暴行事件抗議に対する報復だと批判しました。

普天間爆音訴訟団の島田善次団長は「常軌を逸しているんだと。我々からすると。どこまで県民をこのようにいじめれば済むのか」と話します。

これは、アメリカ軍がこれまで、宜野湾市に開放し、市民駐車場として利用されてきた提供区域を「警備上の理由」として、3日から無期限で閉鎖している問題です。

会見を開いた市民団体のメンバーは、今回のアメリカ軍の措置に対し、「占領意識の表れだ」と指摘。また、アメリカ軍に土地を提供する日本政府に対しても、「アメリカの言いなりだ」と批判しました。

宜野湾市によりますと、市民駐車場が閉鎖されるのは、初めてだということです。