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11月2日読谷村で酒に酔ったアメリカ兵が住宅に侵入し中学生を殴りけがをさせた事件で、読谷村議会は5日臨時議会を開き、抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

基地関係調査特別委員会の上地栄委員長は「日米両政府の県民の声を無視したオスプレイの強行配備に続き、次々と起こる米兵による野蛮な暴行事件に今や村民県民の怒りが爆発寸前にきている」と訴えました。

5日の臨時議会では外出禁止令の時間帯に酔って就寝中の生徒に暴力をふるう蛮行は沖縄にたいする占領意識の現れである」と厳しく非難しました。

その上で被害者への謝罪と補償、加害者の日本側への身柄引き渡しそして基地の大幅な整理縮小および撤去を求める抗議決議を全会一致で可決しました。

このあと議員らは嘉手納基地や沖縄防衛局を訪れ決議書を手渡しました。