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普天間基地では12日もオスプレイが訓練のため離着陸を繰り返しました。

普天間基地では12日も午前中、赤い尾翼の隊長機を含む2機が離陸。正午過ぎには、東村高江でヘリパッドの建設を阻止しようと座り込んでいる住民のテント上空を飛んでいる様子が目撃されました。

2機は午後1時前に普天間基地に戻りましたが、隊長機はほとんど休む間もなく、その30分後には再び離陸しました。

普天間基地の滑走路ではこうしたオスプレイの訓練飛行の合間にも別の航空機がタッチアンドゴーをする様子などが宜野湾市に確認されていて、改めて、普天間基地の過密で危険な使用実態が浮き彫りになっています

一方、12日の閣議後の会見で森本防衛大臣は、自民党政権だった6年前当時の額賀防衛庁長官と稲嶺知事らが辺野古にⅤ字型の滑走路を造ることで合意したことについて「知事や担当大臣はかわったがこの確認書を破棄するという文書は目にしていない」と述べ、その有効性を強調しました。