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オスプレイが飛来した普天間基地で、12機すべてが配備されて初めて訓練飛行が行われました。

普天間基地では、10日の午前中から訓練飛行に向けた準備が行われ、赤い尾翼の隊長機を含め3機に燃料を入れていました。

中村裕記者は「機体に04番と書かれたオスプレイが滑走路に進入しました。これから離陸するものとみられます」とリポートします。

そして午後1時25分ごろに4番機が、そのおよそ10分後に隊長機が相次いで離陸しました。

県内の市町村役場に確認したところ、午後2時ごろに伊江村や金武町で機体の目撃情報があった他、東村高江では午後2時半ごろから上空を旋回し3時過ぎにヘリパッドに着陸したのを住民が確認しています。

訓練を終えた2機は、午後3時半ごろに普天間基地に戻り残りの1機はきょうの離陸はありませんでした。10月6日にオスプレイ12機全機が基地に配備されて以来、初の訓練飛行となります。