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オスプレイは4日、県内での訓練を開始しました。県内各地を文字通り縦横無尽に飛び回るオスプレイの姿は、5日も各地で確認されました。

普天間基地側で儀間純記者は「4日は助走をつけて飛び上がったが、5日は垂直に飛んでいるように見えます」とリポートしました。

1機目が向かったのは、環境レビューでこれまでの90倍、1260回もの訓練が計画されている金武町・ブルービーチでした。オスプレイはさらに北上を続けます。

嶺井カメラマンは「オスプレイが住宅地の上空をゆっくりと旋回しています」とオスプレイをとらえながらリポートしました。

同じころ、隊長機は伊江島へ。大矢記者は「尾の赤い隊長機でしょうか、ゆっくりと旋回して伊江島補助飛行場に向かって飛行してきます」とリポート。

ヘリコプターから取材する草柳キャスターは「地面の影と機体、かなり距離が近い。かなり高度が低いのがわかります。着陸して離陸を繰り返すタッチ&ゴーを行うものとみられます」とリポートしました。

そして離陸後、隊長機は高速で飛び去りました。

一方、オスプレイパッドの建設が明らかになり、住民の座り込みが続く東村高江では、低空飛行で旋回を繰り返しました。住民は「こんなでかいの毎日飛ばれたんじゃたまらんよ」と訴えます。

草柳キャスターは「まさに本島内を縦横無尽に飛び回っています。東村高江の上空にもオスプレイが姿を見せています」と話します。

訓練を終えた隊長機は、那覇市久茂地上空を通過して、普天間基地へと帰還しました。