※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

今月18日、尖閣諸島魚釣島に上陸した男ふたりについて、県警は28日、軽犯罪法違反の容疑で書類送検しました。

書類送検されたのは、東京都在住の自営業の45歳の男と鹿児島県に住む60歳の会社役員の男です。

二人は今月18日午前9時20分ごろ、海上保安庁が管理する尖閣諸島・魚釣島に許可をとらずに上陸し、海上保安庁は20日に被害届を出し、県警が捜査をしていました。そして29日午後、県警は軽犯罪法違反の容疑で那覇地検石垣支部に書類を送りました。

この二人は魚釣島から石垣港に戻ってきた際、QABの取材に対し、上陸を認めていました。県警によりますと、尖閣諸島に上陸した日本人を立件するのは今回が初めてだということです。