※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

隣同士の学校でもなかなか出会えなかった生徒たちにとって、思い出深い2時間になったようです。

沖縄盲学校で開かれた交流会にやってきたのは、介護福祉士をめざす真和志高校3年生の生徒たち。両校は直線距離で300メートルあまりしか離れていませんが、生徒たちにとってこのような交流会ははじめてということです。

たこ焼きやコースターの焼き物に挑戦する中で、生徒たちの会話も弾み、笑顔があふれていました。

また、日頃、盲学校の生徒たちが体育の授業で使用している音の鳴るボールを打ち合うサウンドテーブルテニスでは、どの生徒も大盛り上がりの様子でした。

沖縄盲学校3年生の田原光くんは「大人数でにぎやかで、いつもこんなことないので、めっちゃ楽しかったです」と話すと、真和志高校3年生城間朝啓くんは「(Q:どんな発見が?)絆です。人と人との絆」と話していました。そして「二人の二人のチームワークがよかったですけれども」と声をかけると「よかったですか?」「まぁまぁだな!」とそれぞれ答えました。

最後にフォークダンスを楽しんだ生徒たちは「11月にもまた交流会をしよう」とさっそく計画を立て合っていました。