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次世代の沖縄のビジネスリーダー育成のため県内企業が投資・支援している学生たちの海外研修「ITフロッグス」でIT産業の中心地、アメリカ・シリコンバレーでの研修を終えた学生たちが22日、協賛企業への報告とビジネスアイデアを発表しました。

「ITフロッグス」は学生を対象にした人材育成プログラムで、アメリカのシリコンバレーでアプリケーション開発の現場や企業などを訪問。本場の空気に触れることで次世代の人材を育てようというものです。

今回のプログラムに参加した県内の学生5人は22日、研修報告に臨み、シリコンバレーで学んだことや体験談、それを踏まえ生み出したサービスアイデアについて発表していました。

参加した学生は「(シリコンバレーの会社員は)自分の物づくりで作った物を会社に売って製品化して、お金を儲けている人もいた。そういうどんどん作り出していくクリエイティビティ、想像力あふれる人間、そういう刺激を僕らも受けました」と話していました。

学生たちの発表に、協賛企業の担当者からは「視点を変えて学生らしいわくわくするような企画を出してほしい」、「皆さんの考えた企画に、どのようにユーザーを確保していくのか」など、厳しい質問が飛び交っていました。

学生たちは12月8日までに絞り出したアイデアを商品化する予定です。