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18日に引き続き、尖閣諸島周辺の接続水域には19日午後4時現在、5隻の中国船が確認されています。現在、海上保安本部が警戒を続けています。

兼城カメラマンは「尖閣諸島沖合上空です。中国の監視船と海上保安庁の巡視船が停泊し警戒しあっています」とヘリからリポートしました。

19日午前11時10分ごろ、尖閣諸島久場島周辺の接続水域内では新たな中国の漁業監視船が確認されるなど、周辺海域の緊張が続いています。

上空からは中国の監視船「海監83」と海上保安庁の巡視船が接続水域付近で確認されました。尖閣諸島周辺海域で航行している監視船はあわせて14隻になり、午後4時現在、5隻の監視船が接続水域内を航行したり漂泊しているのが確認されています。

一方、尖閣諸島周辺に向かったとされる1000隻もの漁船団は現在もまだ確認されず、海上保安本部では過去最多の巡視船を配備するなどして警戒を強めています。