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森本防衛大臣は17日アメリカのパネッタ国防長官と会談し日米合同委員会での合意が整い次第、オスプレイの飛行は可能になるという考えを示しました。

森本防衛大臣は「日米合同委員会の合意案の調整が整い次第、安全性が確認された段階でオスプレイの飛行運用が可能となる旨・・・」と述べました。

パネッタ国防長官との会談に臨んだ森本防衛大臣は「オスプレイの安全性の確保について、日米間の協議は大詰めを迎えており安全性に配慮した合意ができるよう」アメリカ側に求めました。

これに対しパネッタ国防長官は「地元の懸念を踏まえ、安全運用に十分配慮したい」と応じました。

オスプレイの安全確保については日本側が要望していた低空飛行訓練のあり方と再発防止策について日米合同委員会の中で具体的な前進があったと言う認識で一致しており、パネッタ国防長官も近々、安全宣言が出されることに期待感を示しました。