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東日本大震災を機に、県内のビーチリゾート地の危機管理を徹底しようと、県は沖縄観光危機管理モデル事業の2012年度の取り組みを発表しました。

この事業は、県観光振興課が去年の震災後から実施しています。2012年度はビーチを管理する自治体やリゾートホテルなどのうちモデル事業の実施を希望する50カ所を公募し、地震津波対策の調査や危機管理のセミナーへの参加、災害発生時に観光客を避難誘導する防災情報の配信システムの構築に取り組みます。

その上で2013年3月までには危機管理マニュアルや避難マップ、看板設置などを行う方針です。