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口蹄疫など、畜産農家に重大なダメージを与える伝染病や感染症が発生した際の対応訓練が、6日に石垣市で行われました。

訓練は2010年の宮崎県での口蹄疫発生を受け2011年から実施されているもので、八重山地域を対象とした訓練には、生産者や市町村の担当者などが参加しました。

訓練は牛に口蹄疫が発生したという想定のもと行われ、参加者は消毒から牛の埋却まで初動防疫の一連の流れを確認。最終的には感染牛に見立てたダミーの牛を重機で運び、幅4メートル、深さ3メートルの穴に、石灰をまきながら口蹄疫が広がらないようにして埋めていました。

防疫実働演習は12日に宮古島市でも行われることになっています。