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新規高卒者の厳しい就職状況を打開しようと4日、那覇市でハローワークや高校の就職指導担当者らによる対策会議が開かれました。

沖縄労働局によりますと、2013年春に卒業予定の高校生の就職希望者およそ2500人に対し、企業の採用予定人数はわずか400人あまりとなっています。

4日の対策会議には、ハローワークや労働局の担当者のほか、高校の就職担当者らおよそ60人が参加。

ハローワークの担当者は、求人がなかった企業に生徒の希望をもとに採用を呼びかけ、内定に至った例を紹介。「生徒の希望や資格など、企業とのマッチングや求人開拓につながりそうな情報をどんどん教えてほしい」と呼びかけました。