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県内の2012年7月の完全失業者数は3万8000人で、2011年の同じ月に比べて1万1000人減少し、完全失業率も5.5%と14年ぶりに低い水準になりました。

県統計課によりますと、2012年7月の就業者数は、2011年の同じ月に比べ2万9000人増の64万8000人で、完全失業者数も3万8000人と1万1000人減少ました。

その結果、県内の完全失業率は、5.5%となり2011年の同じ月に比べ1.8ポイント改善しました。県内の失業率が5%台になるのは、1997年10月の5.1%以来14年9カ月ぶりです。

沖縄労働局は、一時的な改善とみて、8月以降の数字を注目したいとしています。