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沖縄地方は台風15号が過ぎ去ったあとも時折強い雨が続き、各地で土砂崩れなどの被害が相次いでいます。

台風15号は降り始めの24日午後9時から28日0時までの総雨量は多いところで国頭村比地が551ミリ、国頭村奥で497ミリを観測しています。これにより大量の雨を含み地盤が緩み、各地で土砂崩れなどの被害が出ています。

大宜味村字根路銘の国道58号では山の土砂が大きく崩れました。山からはまだ大量の水が出ているため、引き続き土砂が崩れの危険があるとして、土嚢をつんで対策をとっています。また喜如嘉でも土砂崩れで道路が一車線、通行できなくなっている他、名護市大北ではアパート裏側の擁壁が崩れています。

沖縄気象台では引き続き、土砂災害への注意を呼びかけています。