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尖閣諸島で不法上陸の疑いで県警に逮捕された香港の活動家5人が、入国管理局に移されました。入管前から中継です。

那覇市にある入国管理局前です。先ほど県警は、不法上陸の疑いで逮捕した5人の活動家を入国管理局へ引き渡しました。

17日午前9時ごろから、入管職員が活動家5人が留置されている4つの警察署に出向き、引渡しの手続きを行ない、先ほど午前10時25分に引渡しが完了しました。

「活動家がレンガを投げつけて抗議した」という一部報道もありましたが、県警は「そのような行為は捜査の中で確認されなかった」と述べ「他の犯罪に嫌疑がない」として活動家5人を入管へ引き渡すことを決めたということです。

記者団からは「政治的なことがあるのか」と問う声も相次ぎましたが県警は「政治的なものは全くない」と話していました。

入管では17日午後にも、中国への強制送還に向けた手続きが行われます。