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アメリカ軍の新型輸送機オスプレイの配備に向け、事故調査や安全性を検証をする政府の調査チームが13日、アメリカに向け出発しました。

防衛省の神風政務官は13日、成田空港で取材に応じ「(オスプレイの調査報告は)構造的な問題も含めてあるいはパイロットの操作のことも含めて、これは全般に渡っての相当なボリュームの内容になると思います」と話しました。

今回の調査チームには防衛省の神風政務官のほか自衛隊のパイロットや航空機事故の調査をする国土交通省の職員らが参加しました。

調査チームは2012年4月、モロッコで起きた墜落事故の最終的な調査報告を国防総省で受けるほかアメリカ軍基地で実際にオスプレイに試乗します。

さらに、エンジンが停止した時に緊急着陸するためのオート・ローテーション機能の安全性を自衛隊のパイロットがシミュレーターに乗り確認することにしています。