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蚕の飼育を通して街興しをめざす浦添市で、シルバー人材センターの会員が蚕の餌となる桑の葉を使ったお茶やお菓子を開発、7日に会見を開きました。

高齢者の雇用促進をはかるシルバー人材センターが市内の遊休農地で栽培した無農薬の桑の葉でお茶やパウンドケーキなどを開発しました。

きっかけは、蚕の飼育に適さず大量に捨てられてしまう夏場の桑の葉を、もったいなく思った会員がお茶にしてみたところ、美味しいと評判になり、商品開発につながったということです。

浦添市シルバー人材センターの積洋一理事長は「シルバーの知恵が活きている。若い方とシルバーがうまくお互いが協力してできたのがてだ桑茶だと思います」と話していました。

また、試飲した人も「桑ってどんな味がするんだろうって、なじみがないんですけど、体に良さそうな味がします」と感想を述べました。

桑の葉茶やお菓子などの商品は浦添市のシルバー人材センターなど、浦添市内6か所で販売されています。