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7月、本島中部地区の高校で発生した集団食中毒が、ノロウィルスによるものだったことが分かりました。

県の環境生活部によりますと、7月18日から20日にかけ中部商業高校の売店で販売されたサンドイッチやカレーライスなどを食べた生徒のうち82人が、嘔吐や下痢などの症状を訴えました。

検査の結果、生徒4人と調理担当者2人から、ノロウィルスが検出されました。県は、売店で調理された食品を経由して感染が広まったとみて、この売店を、6日から5日間の営業停止処分としました。

県では、調理や食事の前の手洗いを徹底するとともに、食事は十分に加熱してからとるよう呼びかけています。