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台風11号は6日11時現在、久米島の北西をゆっくりと西へ進んでいて沖縄本島地方では断続的に強い雨が降っています。

台風11号は6日午前11時には、久米島の北西およそ120キロの海上をゆっくりとした速さで西へ進んでいます。

中心の気圧は970ヘクトパスカル中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルです。沖縄本島地方は5日から強い風と断続的な雨が続いていて午前10時40分現在24時間の降水量は渡嘉敷で300ミリなど本島地方を中心に強い雨が降っています。

本土や各離島を結ぶ船の便は5日から欠航が相次ぎターミナルは閑散としています。空の便では、あわせて33便が欠航、日本航空・JTAなどは条件つきの運航となっていて那覇空港は観光客などで朝から混雑しています。

利用客は「臨時便が出るみたいなのでうまくいけばそれに乗れるかなと思って」「空席待ちのチケットは取ったんですけど戻れるかどうか分からないし仕事とかもちょっと心配です」と話していました。

沖縄本島地方ではこのあとも大雨が降り続く見込みで、沖縄気象台では土砂災害や浸水河川の増水などに警戒するよう呼びかけています。