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「県障がい者スポーツ協会」が設立され、25日にパラリンピックに出場するウィルチェアラグビーの仲里選手らも参加して、式典が行われました。

県障がい者スポーツ協会は、スポーツ施設のバリアフリー化や審判員の育成など、障害者が行なうスポーツの支援や振興を目的に7月4日に設立しました。

式典で、県障がい者スポーツ協会の高嶺豊理事長は「障害のある人もない人も共に楽しく生きられる社会を作っていきたい」とあいさつ。また、式典に参加したパラリンピックに出場するウィルチェアラグビーの仲里選手らも協会の設立を祝い、ロンドンへの意気込みを語りました。

仲里選手は「本当に皆さんの支えがあってここまで来れてると思うので、少しでも日本、沖縄の皆さんに元気と勇気と感動を与えられるように頑張っていきたいと思います」と話し、上与那原選手も「たくさんの方にご支援ご協力をいただいているので、その分、恩返ししたいと思っています」と話しました。

県障がい者スポーツ協会では「障害者へのスポーツ支援を充実させていきたい」と話しています。