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夏休みに増加する子どもたちの深夜徘徊などの非行を防ごうと20日、県警では、対策強化に乗り出しました。

県警本部で行われた少年の非行防止対策の看板掲示式で生活安全部の前泊良昌部長は「夏休みに入ると、子どもたちは開放的になる。夜遊びをさせないよう今まで以上に声かけを徹底しよう」と呼びかけました。

県警によりますと2012年に入ってから6月末までに、飲酒や喫煙などの不良行為で補導された少年は、およそ1万9400人。前の年の同じ時期と比べ、横ばい状態であるものの、深夜徘徊では12パーセントほど増加しています。

県警では期間中、地域のボランティアと協力し、いっそう取り組みを強化します。