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嘉手納町の当山町長は「万が一、弾薬を積んで、住民地域上空で墜落して爆発したら、とんでもないことになる」と話します。

嘉手納基地周辺の3つの市と町で作る三連協、沖縄市の東門市長、嘉手納町の当山町長と北谷町の野国町長は13日森本防衛大臣を訪ねオスプレイの配備中止を要請しました。

アメリカ軍はオスプレイが配備された場合、弾薬を積み込むため嘉手納基地でも年間1200回程度離着陸すると発表していて、地元からは騒音がさらに酷くなる上危険性が極めて高くなると反発の声が上がっています。

沖縄市の東門市長は「これだけ沖縄県民が総意で絶対反対というなかで搬入して配備が行われるのか、どうしても伺いたかった」と話しました。

森本防衛大臣は相次ぐオスプレイの墜落事故に県民の不安が広がる中、「国土交通省の航空事故の専門家でチームを作り、アメリカに派遣する」という考えを明らかにしましたが、三連協のメンバーからは「日本国内にオスプレイの専門家がいるのか、また、調査の結果安全だと言われて、それで県民を納得させられるのか」といった厳しい意見が出ていました。