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県と基地を抱える27の市町村でつくる軍転協は12日、オスプレイの普天間基地への配備計画見直しをアメリカ政府に求めるよう、森本防衛大臣に要請しました。

防衛省を訪れた軍転協のメンバーは、オスプレイが4月から2度も事故を起こしていることなどをあげ、アメリカ政府に配備計画の見直しを求めるよう要請しました。

要請後、仲井真知事は記者団の質問に答え、「街のど真ん中にある普天間基地に持ってくるのは常識で考えてもおかしいでしょ。それを見直し、中止を政府としてアメリカに交渉してもらいたいと(要請した)」と述べました。

また、名護市の稲嶺市長は「県民の意思を尊重したいと言いながら着々と配備に向けて準備が進められている印象を受けた」と述べ、政府に不快感を示しました。