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2011年本部町の海洋博公園でふ化したウミガメおよそ100匹が8日子どもたちの手で海に放流されました。

比較的よく見られるウミガメアオウミガメと赤いハート形の甲羅を持つアカウミガメ、どちらも本部町の海洋博公園でふ化し飼育されてきたものです。

8日は県内外の子どもおよそ100人が大集合し、1歳になったウミガメ100匹の放流を行いました。海洋博公園では1983年から2000匹以上のウミガメを放流をしていて1985年に放流したアカウミガメは2年後に1万キロ離れたアメリカのサンディエゴ沖で見つかっています。

子どもたちは話しかけたり写真を撮ったりしばらくカメとのひと時を楽しんだ後、「元気でね」と声をかけながら放流していました。

男の子は「波に流されながらも(泳いで)行ってた」Q帰ってくるかな?帰ってくるといい会いたい・・と話しました。放流された小さなウミガメたちは波に負ないよう一生懸命沖へ向かって泳いでいました。