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オスプレイ配備の正式通告をうけ普天間基地を抱える宜野湾市の佐喜真市長は「怒りさえ覚える」と不快感を表わし、改めて配備反対の意向を示しました。

佐喜真宜野湾市長は29日に会見をひらき「このような形の報告決定は、非常に残念であるというよりも、むしろ怒りさえ覚えると」「9万4000人の市民の安全安心を担保できない、安全性に担保のないオスプレイが来ることは断じてあってはならないという姿勢を通してきたのに、このような形の報告がきて市長として本当に遺憾であると言わざるをえない」と訴えました。

また、アメリカ政府が事故原因の調査が報告されるまで、飛行は見合わせるとしたことに対し、「機体に問題はないとしながらも何度も事故を起していて安全性に担保が無いと言わざるをえない」と述べ日米両政府に対し、改めてオスプレイの配備反対を訴える意向を示しました。