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アメリカ軍の法務部が、器物損壊事件の示談の場として、交番を使用していた問題について、県警は25日、「交番員が声をかけるべきだった」との見解を発表しました。

これは、2012年2月に金武町で発生した器物損壊事件に絡み、アメリカ軍が被害者の学生らを交番に呼び出して、示談を持ちかけていたものです。

当時交番には2人の警察官がいて、アメリカ軍関係者に気づいていましたが、声をかけていませんでした。これについて県警は25日、「交番は示談の場として適切ではなく声をかけるべきだった」として今後の指導を徹底していくと発表しました。

交番使用については、4月4日に、アメリカ海兵隊の法務部に抗議したということです。