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普天間基地へのオスプレイ配備を阻止しようと、那覇市の翁長市長らが22日に森本防衛大臣を訪ね、計画を撤回させるよう求めました。

防衛省を訪れた那覇市の翁長市長と永山市議会議長らは、森本防衛大臣に対し、オスプレイの普天間基地配備を撤回すること、那覇軍港への搬入を中止することなどを求めた意見書を手渡しました。

翁長那覇市長は「那覇軍港に陸揚げすることだけはきょうの時点であきらめました、断念しますと言えませんかと言いましたら『私は初めに沖縄に持っていくことはしたくない』」と話しました。

一方、6月フロリダ州でアメリカ空軍所属のオスプレイが墜落した事故について、アメリカ国防総省が現地時間の22日、日本の防衛担当者などに調査の進展状況を説明することになりました。

相次ぐオスプレイの事故に反発が高まる中、日本側に説明の場を設けることで、早期に事態を収拾する狙いがあるものとみられます。