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JICAの海外ボランティアとして活動を終えて帰国した人や、これから派遣される人たち合わせて9人が6月22日に県庁を訪れ、海外での報告と出発にあたっての決意を述べました。

この中で、2年間の活動を終えてパラグアイから帰国した金城祐大さんと、モロッコから帰国した安里慶治さんの2人は、それぞれの派遣先で水産加工技術を教えたり、小学校の教師として活動したことを報告しました。

また、2012年から2年間、新たに海外に派遣されるのは7人で、ザンビアやメキシコなど6カ国で、日本語や環境教育を教えたり、さらには介護福祉などの指導を行います。

ブラジルに派遣される上原未輝さんは「私の活動を通して、沖縄や日本のことを知って欲しい」と抱負を述べました。

出発の報告を受けた上原副知事は、「体調に気をつけて、頑張って下さい」と激励しました。今回の7人でJICAでは沖縄県から400人を超える人が派遣されることになります。