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今週、土曜日は「慰霊の日」がやってきます。沖縄戦最後の激戦地となった糸満市では、児童らが「魂魄の塔」で平和学習を行いました。

魂魄の塔を訪れたのは糸満市の真壁小学校3年生の21人です。子どもたちは、先生から、激しかった沖縄戦の様子や魂魄の塔が、敵味方関係なくこのあたりに横たわっていた遺骨を集めて建立されたものだという説明を受け真剣な表情でメモを取っていました。

ある児童は「戦争は二度と起こらないほうがいい」と話し、他の児童は「戦争というのはなぜ住民も巻き込んだのかというのが知りたい」と意見を述べていました。

真壁小学校では21日に全体集会を開き、平和学習で学んだことを発表します。