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2012年5月に開かれた公募展・日本新工芸展で、県内から初めての奨励賞を受賞した紅型作家が7日、県庁を訪れ受賞報告を行ないました。

県庁を訪れたのは県出身の若手紅型作家、新垣優香さんで、東京で開かれた日本新工芸展で自身の作品「てぃだの樹」が上野の森美術館奨励賞を受賞したことを報告しました。

県商工労働部の平良敏昭部長は「県の伝統工芸の担い手として頑張って欲しい」と新垣さんを激励。新垣さんは「紅型を若い世代にもっと伝えたい」と抱負を語り「作品を観て元気な気持ちになったりハッピーな気持ちになったりしてくれたら嬉しいなと思います」と受賞の喜びを語りました。

「美と生活の調和」がテーマの新工芸展。新垣さんの作品は8月ごろ、県内でも展示されるということです。