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4月に沖縄を訪れた観光客の数は47万人あまりで、東日本大震災の直後だった2011年4月に比べて大幅に増加したことが分かりました。

県によりますと、4月に沖縄を訪れた観光客は47万1100人で、2011年4月に比べて10万人あまり増え、2010年4月とほぼ同じ数まで回復しました。

内訳では、東京や大阪を中心に国内の観光客が43万6800人と、8万5000人あまり増加。海外からの観光客が、クルーズ船の寄航の増加や中国との空の路線が増えたことなどを受け、1万8000人増加の3万4300人となっています。

今後の見通しついて県は、円高による海外旅行との競合が予想されるものの、引き続き堅調に推移するとみています。