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沖縄都市モノレールが、2011年度の決算を発表しました。利用者の増加などにより増収となっています。

1日に決算会見を開いた沖縄都市モノレールによりますと、乗客数の増加と運賃値上げ、広告収入の増加などで、2011年度の営業収益は25億4500万円となり、前の年度に比べて5.7%の増収となりました。

一方、経年劣化による修繕費が5億3600万円、開業時の設備投資の減価償却費が13億9600万円に上ったため、当期利益は8億8600万円の赤字となっています。

仲吉良次社長は会見で、「モノレールは都市の再開発や観光にも貢献している」と今後の事業展開に自信をのぞかせました。

沖縄都市モノレールでは2012年度の最重要課題として浦添ルート延伸をあげるとともに、2025年度の債務超過解消も目指しています。