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普天間基地の辺野古移設に向けた環境影響評価書に関する、防衛省の有識者研究会の会議録の要旨が公表されました。

有識者研究会は、評価書の補正に向けて専門家の意見を聞くために設けられたもので、大学の研究者など9人の委員で構成されています。

31日公表された第1回会合の要旨によりますと、国が提出した評価書について、委員からは、環境に与える影響を明確にさせることが重要、騒音についてもどの程度のリスクが生じるかを評価すべき、影響が小さいからいいでは通らない、などの指摘がありました。

会議は月に1回程度開かれる予定で、複数の委員から現地視察を求める声が挙がったということです。