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社会貢献活動を行うコカ・コーラ教育環境財団が、県出身の大学生に奨学金を授与しました。財団は、経済的な理由で大学への進学が困難な全国の高校生を対象に、返済の必要のない奨学金を給付しています。

この奨学金制度が沖縄に導入されてから40年目となる今年、県内から3人の大学生が選ばれ、23日に授与式が開かれました。

琉球大学の盛根温子さんは「大学に行くために頑張ったことが、このような場を設けてもらってとても思い出されます」と話し、同じく琉球大学の吉本結さんは「私の目標は臨床検査技師になることなので、この大学で4年間しっかり勉強して、国家試験に合格することが今の目標です」と今後の目標を話しました。

財団では「意欲的に学ぶ学生を支援したい」として、これからも県内の高校生に奨学金制度を呼びかける方針です。