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国連といえば、世界の平和や発展のために活動する国際機関ですが、こんなユニークな活動もしています。国連職員のメンバーで構成する「国連合唱団」が24日に沖縄にやってきました。

初めて沖縄を訪れた国連合唱団は、メキシコやロシアなど世界25か国の国連職員が団員。全員、普段はアメリカ・ニューヨークの国連本部で働いています。

合唱団は結成65年目で「平和と調和」を合言葉に世界中で公演を続けていて、日本公演は2回目。「平和と慰霊」をテーマに広島、長崎で歌い、今回初めて沖縄を訪れました。

公演では世界各国の戦争や平和に関する歌を披露していますが、沖縄では特別に「芭蕉布」も歌うということです。

メンバーのひとりは「私たちは世界中のさまざまな言語で、世界のために歌います」「ステージではそれぞれの国の民族衣装で歌うので(観客の方々にとって)面白い体験になると思います。私たちが色々な民族や国の集まりであることが一目でわかるステージになるでしょう」と話していました。

国連合唱団のコンサートは今月26日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれます。