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沖縄の本土復帰にあわせ、毎年5月に開催される平和行進。2012年は与那国島からスタートします。

今回で35回目となる「5・15平和行進」は与那国島から6日にスタート。自衛隊の配備問題で揺れるなか、平和の意義を問う初めての開催となります。

2日の会見で、沖縄平和運動センターの山城博治事務局長は「復帰から40年が経っても、先の見えない基地問題の解決や軍事に頼らない対話と平和外交の推進をしっかり訴えたい」と述べました。

沖縄本島でのスタートは11日、名護市辺野古や那覇など3カ所からで、各地で脱基地・脱原発などを訴え、13日にはゴール地点の宜野湾海浜公園で県民大会を開催します。